2021年度 SEED 補綴コース開催のお知らせ

補綴コース〜ゴールはフルマウス攻略。あなたの歯科医師人生を変える1年間〜

アメリカの歯科医療にあって、日本にないものは何なのか。日本の歯科医療、歯科医学教育に足りないものはなんだろう。私は留学中ずっと考えていました。日本に帰国して4年が経ち、レジデント教育を受ける中で得られた答えは、1.誰でも実践できるシステマティックな補綴学的診査診断の方法(判断基準や思考プロセス)の明確化 2.包括的な歯科治療のためのコンサルテーションの技法 3.治療見学や患者実習を通じたチェアサイドでのスキルや知の伝授 この3点でした。

歯科医は「腕」が大事と言われますが、「頭(診査診断力)」と「口(コンサルテーション能力)」も同じかそれ以上に大切です。診査診断により正しい原因分析がなされなければ、どれだけ素晴らしい支台歯形成をマイクロスコープで行なったとしても、良好な予後は見込めないでしょうし、適切なコンサルテーション、伝える力がなければ治療にすら至りません。このコースでは、これら3つの能力をバランス良く伸ばしていきます。

特に日本では保険診療を治療のベースとしているが故に、フルマウスリコンストラクション(FMRC)のケースにおいて診査診断から治療計画を立案し、それを臨床の現場に落とし込んでいくことが非常に困難で、思い悩んでいる歯科医も多数いるのではないでしょうか。

このセミナーでは、米国の専門医養成課程で実践されているプログラムを効率的に取り入れ、最終的にはフルマウスリコンストラクション(FMRC)を行えるようになることを目標としています。自院の総合力と自身の臨床能力を本気で向上させたい、患者様の信頼や期待に応えたいというやる気と情熱あふれる歯科医にとってはきっと、今後の歯科医師人生を変えるような密度の濃いコースになると確信しています。

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●講義のテーマ、目的
1. インプラントや審美歯科に特化した治療計画ではなく、義歯も含めたあくまでもFMRCを意識した補綴治療全体の診査診断の方法、流れを理解する
2. 地方、都心など開業場所や勤務地に関係なく、真に患者様にとって必要な歯科治療を提供する、という視点の獲得
3. FMRCを実践するために、論文のレビューを通じて咬合、補綴物、インプラント、義歯など補綴全般の知識全般を網羅する
4. セミナーとは別途行われるWebinarにより、FMRCの技工手順、作業の意図や目的を理解する
5. FMRCを実践するための歯科医院経営の手法とその実際

実習(4回計8日)
●全6回の行程の中で、各自1ケース、プレゼンテーションを行い、診査診断の方法を習得する
●実際の診療で使えるコンサルテーションのためのオリジナル資料を作成
●FMRC治療に必要な技工作業の習得
その1(口腔内カメラ撮影方法、フェイスボートランスファーとCR位置での咬合器付着、スプリント作成)
その2 基礎床、ロー堤の作成方法
その3 部分床義歯の設計、サーベイングの方法
その4 支台歯形成&印象採得の理論とその実践方法
その5 プロビジョナルレストレーションのエビデンスと実際の作成方法
その6 インプラント治療(IOD含む)の診査診断と補綴

●1年目:12日間(土日6回)とWebinar
2021年4月は講義中心、、5月〜2月は実習がメイン。2022年3月はケースプレゼンテーションと総括。
●2年目:1年間の個別チュートリアル(希望者のみ)とWebinar
2022年4月〜2023年3月まで:2年目は見学やケース作りを通じたチュートリアルを個別に行います。
●受講人数:定員A日程、B日程6名ずつ

コースの詳細につきましては、seed.basic2018@gmail.com
までお問い合わせ下さい。

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スタディクラブSEED 公式ホームページ

SEED補綴コース主宰
米国補綴専門医 白 賢

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